7月20日

ちゅうとはんぱだから

ちゅうとはんぱに生きている。

ちゅうとはんぱだから

ちゅうとはんぱな気持ちしか知らない。

 

真っ白なキャンバスに感情をぶつけたら、

何層にも重なって、ぐちゃぐちゃになって、傷んで、ぼろぼろになって。

 

周りを見渡しても、

周りなんて見えていなくて、

澄んだ空気も、夏の空も、信号の赤も、

サラリーマンが落としたミンティアも、ティッシュ配りのお兄ちゃんも、君の声も、気持ちも、もっとあるはずなのに。

 

もどかしいな

救いようがないな

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6月25日

道端に落ちたアイスのような

片耳だけ聴こえなくなった

イヤホンのような

放置されたお守りのような

折れた鉛筆の芯のような

安っぽいプラスチックのような

生温い炭酸のような

人生

 

この世にいること

この世で生きていくこと

君といること

君がいないこと

 

スイカバーを食べたくなったら

お祭りの空気に触れたくなったら

花火の音を聞きたくなったら

細田守の作品を観たくなったら

真夜中に散歩をしたくなったら

蝉の声を思い出して辟易したら

あと少し 

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